建設業退職金共済制度

退職金は建設業退職金共済制度で!

中小退職金共済法にもとづいて、事業主が建設現場で働く作業員について、共済手帳に働いた日数に応じて共済証紙(掛金)を貼り、その作業員が建設業界をやめた時に退職金を支払う制度です。掛金は事業主が負担します。一人親方の場合は自分で掛金を負担し、任意組合(建労)に委託をします。
国が定めた制度ですから安全・確実です
いつ、どこの現場で働いても労働日数に応じて掛金が加算されます
掛金は1日310円、1ヶ月(21日分)で6,510円、1年以上で支給されます
 
※新規加入者は、掛金の1部(初回交付の手帳の50日分)が免除されます



おおよその退職金支給額

年 数 (月数)
退 職 金 額
2年 (24月)

5年 (60月)

10年 (120月)

15年 (180月)

20年 (240月)

25年 (300月)

30年 (360月)

35年 (420月)

40年 (480月)

156,240円

410,781円

945,903円

1,572,816円

2,256,366円

3,029,754円

3,902,745円

4,898,775円

6,036,723円



退職金が支給されるとき
建設関係の仕事をしなくなったとき
   
建設関係以外の事業主に雇われたとき
   
ケガや病気で建設関係の仕事ができなくなったとき
   
本人が死亡したとき
   
55歳以上になって退職したとき(この場合、建設関係の仕事について2年未満の場合は退職金が支給されません)
※この退職金表は、2016年4月以降からはじめた人の場合です。退職金水準の見直しは、数年毎に行われます。
※退職金支給額は、共済手帳に貼付された証紙21枚分を1ヶ月とみなして計算します。